QNAP NAS
ホームサーバーですが、下記の要件・スペックに機器選定を実施しました。
購入した時期が2015年4月ですので、多少現状とは異なるかもしれないです。
要件 | スペック | |
設置条件 | リビング設置 | コンパクトサイズ 静音(ファンレスの必要はない) |
稼働時間 | ホームサーバのため常時稼働 | 消費電力が少ない |
データ保全 | ファミリーの記録(写真、ホームビデオ) | RAID1以上 クラウドストレージ(dropbox)とのデータ連携 |
AV(動画、音楽)データ | マスターとなるためRAID1以上 著作権保護のため外部データ連携不要 |
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ホームサーバ | TVからの動画ファイル再生 | DLNAサーバ機能 |
ネットワークコンポやスマホ、iPodからの音楽再生 | DLNAサーバ機能 Air Play対応 |
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ファイルサーバ機能 | CIFS、WebDAV対応 できれば、ブラウザインタフェースも欲しい |
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オペレーション | 通常オペレーションはブラウザベース できれば、自宅外からもアクセスしたい |
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その他 | 拡張性 | アプリケーション追加による拡張性が欲しい |
Windowsサーバを新設するか、QNAPをはじめとする多機能NASかで多少悩みましたが、Windows Home Serverがなくなったことや設置条件(サイズ・静音性・ディスク容量)などを鑑みると多機能NASで決まりでした。
QNAP, Netgear, Synology, Austorなどを、あちこちのサイトを眺めながら比較しましたが、Web上に情報が豊富であったことからQNAPを選択しました。
現時点だと以下の様に比較をまとめていただいている方がいらっしゃいます。
当時も現在もクラウドストレージはdropboxを使っており、dropboxとの連携まで含めて事前に確認できたのがQNAPでした。
また、ビデオカメラで撮ったAVCHD動画や、映画・子供用動画(主にDVDからのリッピング)をTVやPC、タブレット、スマホで動画再生するためのデータ自動変換機能などもQNAPを選定する決めてでした。
QNAPの中でも、ホーム用とでも多くのラインナップがありますが、まだ子供が小さくホームビデオのAVCHD動画が増えていくことを考慮しHDDベイは4本、動画再生・変換のためのCPUパフォーマンスを考慮してTS-451を選定しました。
https://www.qnap.com/i/jp/product/items_by_series.php?CA=3
2015年4月当時では、TSUKUMOがセールを行っており、下記の金額で購入しました。
個数 | 価格 | |
【NAS本体】 QNAP TS-451 | 1個 | 86,184円(税込) |
【HDD】 WD Red NAS WD40EFRX | 4個 | 79,920円(税込) |
メモリは輸入代理店純正が非常に高価だったので、ノーブランド8GBを購入しましたが見事はずれ。
8GBは別のノートPCのメモリに流用し、QNAPはまずは標準メモリ1GBで使い始めました。
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